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中医の雑記

「ハ」の字は危険

あなたの足先、「ハ」の字になっていませんか?

いつからかは分かりませんが、少なくとも小中学校などで「気をつけ!」や行進の仕方を教わってきています。その中でも起立の姿勢をした時、両方のカカトをつけて足先は開く姿勢になっていませんか?

この姿勢は、少なくとも規律正しい姿勢ではありますが、体に優しい姿勢とは言えません。

小さい頃から養われた悪習慣

この文章を読みながら実践・実感をしてみましょう。足の両方のカカトをつけてハの字にした時に、お尻が盛り上がり背筋がまっすぐになる感覚があると思います。それと同時に、お尻に力が入りモモ筋肉の張りを感じるようになります。胸は張り出しますが、呼吸が吸う時に深く吸えなくなります。

もし、この姿勢が日常的に頻繁に行われる状態であれば、比較的体に負担は感じないかもしれません。ただし、環境・年齢や習慣上で姿勢が乱れや、体重の増減などが起こることがしばしば起こります。

中医的に危険

極端な緊張は「経筋」と呼ばれる中医の筋肉連動性や「経脈」という血気を流し五臓六腑を養う流れを停滞させてしまいます。停滞は痛みを起こしたり、臓腑への栄養を阻害します。

男性のO脚から肥満ないし、その逆も然り、ましては腰痛や坐骨神経痛、変形性膝関節症も引き起こしかねません。女性の場合はもっと大変で、妊娠の骨盤変化や日本の習慣にある座る時は足を閉じるところも所以としてあり、X脚や股関節炎の原因にもなりかねません。

この多くは経筋によるところが多くあります。

しかしながら、臓腑への栄養をする経絡が阻害されるとは、どうしてハの字の姿勢と関係があるのか?

それは、ハの字に限らず猫背などでも起こる姿勢の変化が、臓腑を圧迫やけん引をしてしまいます。このことから内臓自体の運動機能・容積の変化などが起こり、日常生活で普段は問題ないことも、何かしらの症状として起こります。胃腸障害、頻尿、生理痛、排卵痛などもこのような事で起こることがあります。

試しに、体をくの字に折りながら食事を食べてみてください。普段よりも食べる量が少なめですみますよ。これは猫背の状態ですが、ハの字の場合はお腹の張りが出ることがしばしばあります。

ハの字から脱却するには

ハの字から脱却するには、「11」を目指すことでしょう。つまりは足の中指を正面に向けて、両方のカカトは離し、カカトのトンガリが後ろの正面を向くことです。(「通りゃんせ」以外で後ろの正面という表現を使うのは初めて)

ハの字から脱却して、レッツ11スタイルへ‼︎

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