オリエンタルコスモス〜あなたの知らない中医の世界〜

中医学学習臨床試論

ヘパーデン様関節腫脹の考察②

人によって発症する箇所が異なる理由の考察

この症状は、利き腕如何に関わらず両手に出る場合もあれば、多部位で出ることもある。
この原因として考えられるのは、「運動・家事・仕事などによる慢性的な前腕屈筋または前腕伸筋の緊張」である。
 
例えば、テニスをする、家事で包丁を握る、ペンを握る、マウスを握るなど強い力で握り手首が屈曲する動作が慢性的にある。また何らかの原因で、手首を過伸展して持続状態にある場合。
 
これらの前提条件の上に、屈曲動作の持続状態が多ければ伸展することで真っ直ぐに手を保つ作用が、伸展が多ければ屈曲して真っ直ぐさせることが出来る。これが屈筋・伸筋の緊張が出る由来である。
 

利き手ではない場所に症状が出る

人は利き手ではなない腕は、運動量が減ることから緊張を残したままでありやすい。筋肉量は少ないが緊張は強い場合が多いというべきだろう。日常生活で、非利き手が貢献していることは意外とある。カバンを持ったりする事もあるだろう。これが、利き手ではない場所に出るゆえん。中医では左の病は右を治し、下の病は上で治すという、中医古典の治療論に繋がる。
 
上記の内容を含めて、その他へパーデン結節がおきること大まかな原因は以下の4種類と考察する。
①日常の筋肉的ストレス
②精神的ストレスからくる筋緊張
③オーバーユース
④女性ホルモンによる骨破壊

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