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中医学学習

中医学の症状解説・診断学3

問診

眩暈(げんうん)

頭暈(ずうん)と目眩(もくげん)がある。

頭暈

頭の中がクラクラして、軽い症状であれば目を閉じれば治る。重症では目の前の風景が回って見えて、立つことができなくなる。

目眩

眼花(がんか)の別称もある。眼に見えるものがグルグルと回りユラユラと揺れて、まるで車や船に乗って酔った感覚。また目の前に蚊やハエなどの小さな虫が目の前を飛んでるように見える症状も含まれる。

心悸(しんき)

心臓の鼓動がバクバクして動悸が落ちつかず、自分でもコントロール出来ない状態。怔忡(せいちゅう)、驚悸(きょうき)なども心悸に含まれる。

怔忡

動悸が激しく、上は胸部から下は腹部やヘソのあたりまで動悸が落ち着かない状態。

驚悸

驚くことにより動悸が起きたり、動悸により怯えるようになったりする状態。

脇脹

一側あるいは両側の脇(肋骨周り)にパンパンに張る感覚あり、スッキリしない。肝胆の経脈は、両脇に分布をすることから肝胆の病変と関わる。

脘痞

胃のあたりが詰まってつかえる感覚があり、膨満感がありスッキリしない。

腹脹

腹部に張りを感じて、つかえてスッキリせず、物で腹部を押されている感覚。

身重

体が重く感じる自覚症状がある。

麻木

別称「不仁(ふじん)」。皮膚感覚の減少や、症状がひどければ感覚消失がある。「麻」と「木」は異なるが、多くは同時に起こる。

肌膚(皮膚と筋肉の間)に虫が歩き回るような異常感覚。

皮膚の感覚の減少あるいは消失。

 

耳鳴(じめい)

耳の中で音が鳴り響き、症状が強ければ聴力に影響する。

重聴(じゅう〔ちょう〕ちょう)

聴力が少し減退して、聞こえが悪くなり言葉を聞き直す。

耳聾(じろう)

聴力が大幅に減退し、ひどくなれば完全に聴力を失う。

失眠

入眠困難や途中で目がさめる、目が覚めても再び寝付けない、時々恐怖で目がさめるなど睡眠が安定しない状態。ひどい時では夜全く眠れない。

嗜睡

別称は多寐(たび)。眠気が強く、自分でコントロールして睡眠が出来ない状態。疲れて寝やすく、声をかけると眼を覚ます。起きがけに声をかけると質問にしっかりと答えられる。

また昏睡との区別として、声をかけても目が覚めにくく、無理やり眼を覚まさせる必要がある。質問をしても答えがハッキリとしなかったり、全く違う答えをするなどがある。

 

 

 

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