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中医学養生法

腰痛を軽くする

漢方と鍼灸あんまの専門家・中医師のイトウガクです。

今回は、東文中醫クリニック・新橋時代に書いたブログを、少し改変してお送りします。
腰痛で苦労されている方は、多くいらっしゃるでしょう。
心理的な理由から出る腰痛があると言われて久しいです。
椅子に座りっぱなしでPC作業の多いビジネスパーソンの皆様、前かがみの姿勢で荷物を持ち上げることが多いワーカーの皆様に朗報です。在宅勤務なんてのも増えて、仕事環境が変わって体を壊す人も多くいます。

腰痛の原因の一つ

もしかしたら、体幹の筋肉の緊張が腰痛を引き起こしているかも知れません。今回特に注目すべきは「大腰筋」です!

この大腰筋は、胸椎の下位~大腿骨の内側「小転子」に付いている筋肉です。背骨の横にあるトゲの前(お腹側)を通るため、手では触るのは困難です。

中医の経筋

中医では「腰は腎の府」と呼ばれています。腎の機能低下が経絡の流れを停滞させて痛みを起こすとしています。外的な要素に冷えや湿気などもあります。また、大腰筋に相当する部分に腎の経脈(経筋)があるため、腎の経脈を調整する必要があります。
(経脈のことについては個別にどうぞ)

※実際の経筋篇では、「脊に着く」とあり、上図とは若干異なります。

養生ストレッチ

今回は、そんな腎の経脈を整える養生ストレッチをご紹介します。
その名も
「ひっくり返ったカエルは腰痛を良くするよストレッチ‼︎」
要はあれです。
上向きで寝て、足裏合わせてアグラをかき、モモの内側を伸ばすだけです。
注意点が2点!
自分のモモやヒザ、フクラハギの重さで伸ばすこと。力を入れてたり、勢いをつけて広げないでください。お尻の筋肉使いすぎて、腰を痛めます。いわゆる自重を使ってください。
緩みが出てアグラをした股関節が広がる感じが出たら、ヒザをもっと曲げて角度をつける。その為、養生ストレッチの始めは、それほど角度をつけなくて結構です。
当院に通院されている方には、結構該当される場合が多いで養生ストレッチをしてもらうようにしています。
足のしびれを伴う「腰椎椎間板ヘルニア」の診断を整形外科で受けた方で通院嫌いな数名は、これだけで治った例があります。
簡単で、寝る前に出来る養生ストレッチをお試しください。

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