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中医の雑記

頸肩腕症候群ってなんだ。

今回は趣向を変えたネタで行きます。イトガクの居るところでは取り扱いがありませんが、鍼灸の保険適用ができる症状があります。その6疾患の一つ「頸肩腕症候群」についてです。

「頸肩腕症候群」とは、首筋から肩・背中・腕に出てくる、異常な感覚が出る事です。異常な感覚とは、おおまかにシビレ、痛み、感覚異常や運動異常などが出た状態を指します。

そんな痛みやシビレ、運動や感覚異常ですが、東洋医学では「痺証(ひしょう)」や「痛証」などの名前を持ちます。

東洋医学では、これらの症状の根本は「詰まり」と考えます。昔の偉い人は言いました「痛まざればすなわち通ずる。」詰まったことで痛みが出てくるけど、詰まってなきゃダイジョブよってことです。肩こりも詰まったりすることで起きたりします。

何が詰まるのが問題なのでしょうか?

答えは気血です。その原因自体はたくさんあります。体の内部環境や、冷えや湿気などの外の環境、ストレスなどの心理と言ったものが気血を詰まらせる要因に当たります。

これらの要素が詰まりを引き起こすことで痛みやシビレを起こします。

鍼治療は、気を通しやすく作用を持つとされています。気は、血を体にめぐらす作用を持つので、身体に栄養を巡らしやすくすることが可能です。これが東洋医学的に、痛みやシビレに鍼が効くという所以です。また、身体の虚弱な方や貧血の方は、食事や漢方などで気血を補いながら、鍼灸治療をするのが良いですね。

コリには鍼を。

鍼の回し者、伊藤でした。

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