中医の雑記

霜降

天気が寒くなり、露が固まり霜になる頃合いから、「霜降」と呼ばれて、秋の最後の節気に当たります。

この時期、中国の民間的な食文化として「補冬不如補霜降」と言う言葉があるそうです。冬に補うよりも、秋に補いましょうという言う意味です。

主には、羊の煮物や鍋を食べることが多いそうです。羊は体を温める作用があります。

胃腸の機能が強く出る時期でもあるため、かえって負担がかかり胃腸疾患が増えます。食欲の秋とは言え、量を抑える必要はありますね。欲に負けないでください。

また、冷えが強くなると出てくる膝の痛み。冷えは足元からやってきます。しっかりと暖めるようしましょう。

Have any Question or Comment?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Social Share Buttons and Icons powered by Ultimatelysocial